2023年07月13日 16:09

プレシジョンケアは、介護施設における夜間オンコールのアウトソーシングサービス「フレックスオンコール」を開始した。

超高齢社会が進んでいく昨今、少子化の問題もあいまって介護人材の不足や労働環境の悪化が大きな課題になっている。介護人材が不足すると職員一人当たりの負担が大きくなり、増えていく高齢者の介護に対応できなくなるという問題が生まれる。特別養護⽼人ホーム・有料⽼人ホームなどの介護施設に勤務している介護⼠は基本的に医療の知識を持ち合わせておらず、何か起こったときには看護師や医師の判断を仰ぐ必要がある。介護施設では夜間も利用者の状態が変化するため、夜も勤務する看護師を配置するか、夜に電話連絡をうける看護師の当番を置いている。一方で週7日も看護師を確保することは施設にとって困難であり、かつコストもかかる。

新サービス「フレックスオンコール」は、夜間における看護師の対応(夜間オンコール)をアウトソーシングできるサービス。週1日から必要に応じて、好きなだけ利用することができるのも大きな特徴だ。これにより介護施設の人事面・コスト面の課題を解決しながら、看護師のワークライフバランスを最適化し、介護士の不安も軽減、労働環境を改善することができる。初期導入費0円でいつでも解約可能という使い勝手のよさで、施設の看護師と介護士いずれの課題も同時に解決する。

フレックスオンコール紹介ページ