2023年06月02日 09:49

レプスは、同社が提供する不動産投資型クラウドファンディングシステム「不特法クラウド」に新しく預託なし版を追加した。
「不特法クラウド」は、不動産特定共同事業法(不特法)により可能になった不動産の小口化、オンラインでの出資募集に特化したクラウドファンディングシステム。設計段階から不特法でのクラウドファンディングに特化して開発しているため、免許取得前の面前申込の投資家の管理からフォローしている他、買い増しの対応や預託金の管理、本人確認機能も最初からサポートされている。システムの契約数は20件を超え、預託機能を備えたシステムとしては国内トップクラスの契約数だ。
「不特法クラウド」では、これまで、面前のみシステムと、本免許1号+2号+電子取引をつかった預託機能ありのシステムの2つの選択肢しかなかった。リリースから3年近くが経ち機能が充実していく中で、多くの問い合わせや要望を聞き、今回新しく預託機能を省いたシステムをリリースした。新システムリリースに合わせて、プランの整理を行い、事業者の導入フェーズや事業規模に合わせた3つのプランを用意。面前のみのシステムを「不特法クラウドライト」、預託なしのシステムを「不特法クラウド」、預託も備えたシステムを「不特法クラウドプロ」とした。3種類のバージョンを提供することにより、事業状況や予算に合わせて柔軟に対応が可能となり、幅広い事業者にシステムを提供できるようになった。