2023年03月29日 16:02

プラスオートメーション(+A)は、アパレル物流向けに特化したパッケージプラン「t-Sortライト for アパレル」を、安田倉庫グループの北海道地区の拠点である北海安田倉庫に導入した。

このパッケージプランは、+A自社開発のWES「+Hub」のクラウド版を採用している。クラウド版「+Hub」は高い汎用性に加え、遠隔地においてもリアルタイムのメンテナンスやバージョンアップができ、日本全国あらゆる現場に、初期投資ゼロから短リードタイムにてRaaS提供が可能となる。

一方、「t-Sort」は、小型の無人搬送車(AGV)の一種で、倉庫内の物品を搬送し、少人数・短期間・大量の仕分け作業を実現するロボットソーター。従来の固定式ソーターと比較し、高い柔軟性(ロボット台数増減で処理能力調整可能、導入後レイアウト変更・移設が可能等)を持つ。さらに、圧倒的な短リードタイム(据付不要により、初回相談から1~2カ月で導入完了)と、省スペース(固定式ソーター対比50%以下)を実現する。

+Aでは、全国80カ所を超えるt-Sortの導入実績をベースに、2022年9月に「t-Sortライト for アパレル」、同11月に「t-Sortライト for ハコモノ」を発売。導入しやすく使いやすいパッケージ型RaaSとして提供してきた。今後はこれらのパッケージをクラウドの特徴を活かし、さらなる改善やリニューアルを進め、「倉庫の自動化を、もっと身近に、簡単に。」を実現すべく、クラウドパッケージ型ロボットサービスを展開していく。