2023年02月27日 09:21

建ロボテックは、初の海外拠点としてシンガポールに子会社「KEN ROBOTECH ASIA」を2月13日に設立した。
建ロボテックは、建設現場出身の創業者が2013年に設立した、特化型研究開発企業。長年の建設現場研究より得た、知識・ノウハウを最大限活用することで、現場環境にフィットし、確実にワークするロボットの開発を行うことが可能だ。人とともに働く協働型ロボット「トモロボシリーズ」や様々な企業への開発協力など、「生産性向上」と作業者の「安全確保と負担軽減」を実装力あるソリューションを通じて、建設産業の健全な進化・発展に貢献する。
建ロボテックは、「世界一ひとにやさしい現場を創る」をミッションに、これまで建設現場で働く作業員の負担を軽減し、生産性を向上させるサービスを日本国内で展開してきた。今後は、日本のみならず海外においても建設産業における省力化・省人化ニーズが高まっている現状を鑑み、グローバル展開を図っていく。今後の成長が見込まれるシンガポール及び東南アジア諸国におけるサービス拠点として、「KEN ROBOTECH ASIA PTE.LTD.」を設立した。初の海外拠点となるシンガポールでは、公共工事の建設需要が高まる中、建設業界の労働者不足が日本同様に深刻となっている。作業員の負担を減らし、かつ生産性を上げるべく同社プロダクト「トモロボシリーズ」のレンタルサービスを展開し、海外においてもロボットソリューションによって建設業界の発展に貢献していく。
設立日は2月13日。