2023年02月16日 12:36

キャセイパシフィック航空は、2月15日より成田空港にある「キャセイパシフィック・ラウンジ」をリニューアルオープンする。
「キャセイパシフィック・ラウンジ」は、場所を国際線第2ターミナル2階71番ゲート付近に移し、従来の2.4倍の面積と1.6倍の席数で広々とした空間となっており、ワークスペース「ITゾーン」、シャワー(5室)を完備している。食事は寿司、焼き魚、味噌汁など和食のほかカレーライスや焼売、中華粥、そして健康に配慮したサラダ、チーズ、オードブルなどの軽食を月替わりのメニューで用意している。ラウンジ内は、フラワーデザインカンパニー「ベル・フルール」による空間装飾に加え、有田焼400年の伝統と現代の感性を独自に組み合わせた「アリタポーセリンラボ」の芸術的で優雅な照明作品を採用し、ラグジュアリーかつモダンで落ち着いた空間となっている。利用対象者は、ファーストクラスおよびビジネスクラスを利用する乗客、「キャセイ」の会員およびoneworld提携プログラムの一部の会員。
なお香港国際空港では同社のラウンジ「ザ・デッキ」が2月6日より営業を再開している。香港国際空港の5つのラウンジのうち、「ザ・ウィング」ファーストクラスラウンジと「ザ・ピア」ビジネスクラスラウンジは増便に合わせて今後6カ月以内の再開を目指している。その他にも、海外旅行客数の回復に合わせて世界各地の就航都市で順次ラウンジを再開している。
再開日は2月15日。営業時間は7時30分〜最終便出発まで。場所は、成田空港国際線第2ターミナル2階、71番ゲート付近。