2023年01月18日 09:03

タイガー魔法瓶は、1月17日に大阪府門真市と「マイボトルの普及及び使用済みステンレス製ボトルの再資源化の促進に関する協定」を締結した。
タイガー魔法瓶は持続可能な社会の実現のために、ステンレス製ボトルのメーカーとして「循環型モノづくり」が責務と考え、タイガー製品のみならず、広く使用済みステンレス製ボトルの受け入れ、再資源化の取り組みを行っている。この度、大阪府門真市が、海洋ごみの回収・発生抑制の実効性を高めるため、環境省が自治体と企業等の連携による自走性のある取組の実証を支援する「令和4年度ローカル・ブルー・オーシャン・ビジョン推進事業」の実施自治体に選出されたことを背景に、タイガー魔法瓶は連携企業として、市内でのマイボトルの普及、および、使用済みステンレス製ボトルの回収を通して、市民の行動変容につながる取り組みを推進する。
家庭で不要になったステンレス製ボトルを地域の学校・企業・市役所にて回収し、リサイクル専門業者へ集約。集まったリサイクル原料から再生ステンレス材および再生樹脂製品を生産する。再生ステンレス材は新たな製品へと生まれ変わり再び利用者の元へ、再生樹脂製品はタイガー魔法瓶の各生産工場にて活用するといった再資源化モデルを構築している。モノを消費・使い捨てするのではなく、再資源化することで、環境負荷低減と持続可能な経済成長を両立させるサーキュラーエコノミー(循環型経済)の実現を目指す。