2022年11月07日 19:54

広島県江田島市では、令和5年度地域おこし協力隊を1名募集。応募締め切りは12月12日までとなる。
江田島市内には世界三大兵学校の一つ、旧海軍兵学校(現海上自衛隊第1術科学校)があるが、それ以外には核となる観光コンテンツに乏しく、総観光客数も100万人を目指すものの、コロナ禍も影響し、近年では20~50万人台と低調だ。
そのため、マリンアクティビティやサイクリングなど、島の資源を生かした体験型観光に活路を見出そうと取組を始めた。まず初めに、観光プログラムの推進役として、市観光協会を令和3年に一般社団法人化。次のステップとして、外部人材の登用や人員の拡充を通じて、市の観光協会の体制を強化しようとしている。今回その取組の一環として、地域おこし協力隊「観光事業総合プランナー」1名を募集する。
観光事業総合プランナーは、主に市観光協会に在席し、本市の自然を生かしたマリンアクティビティ、ミカン狩りなどの体験型観光を軸とした観光誘客策の企画・推進を行うことがミッションとなる。
募集条件は、現在三大都市圏又は政令指定都市の条件不利区域外に居住しており、任用後は、江田島市に移住し、住民登録ができる人。市の会計年度任用職員として任用。報酬は年300万円程度で調整中。勤務日は原則、週4日(週29時間)の勤務。応募期間は11月1日~12月12日17時必着。第一次選考は書類審査。第二次選考は書類審査で要件等を満たした人を対象に、令和5年1月15日に江田島市で面接試験を予定している。