2022年11月07日 09:06

G-FACTORYは、職人養成スクール「飲食塾」の「ラーメン職人コース」を12月1日に開校する。

飲食店の現場では、技術や知識を具体的に教授するというよりも背中を見て自ら覚えるという側面が強いため、修行期間が長期に渡ったり、気軽に質問をできない厳しい上下関係を生み出したりと、現代社会にそぐわない状況になってきている。これらを解消して、「修行」の場を現代、未来風に新たに創り出したのが「飲食塾」だ。専門特化したレベルの高い料理技術を実践で短期間に学び・身に付けることで、時間の節約と無用な厳しい上下関係の排除に繋がり、日本の「食」文化を担う人材の輩出、活躍できる料理人を育成する。

「飲食塾」で次世代を担うラーメンシェフの育成を担当するのは、元祖「ラーメンプロデューサー」の宮島力彩さん。宮島さんは2001年よりラーメン専門コンサルタント業を始め、新規開業や不採算店の再建を行う他、完全個別指導のラーメン学校で講師を担当し国内外に1200人以上の生徒を輩出してきた。「ラーメン職人コース」では、ラーメン店としていかにして生き残っていくのかを念頭に、国内だけでなく海外展開も視野に入れて授業を進めていく。調理技術では生徒自身が自分の力で商品開発できるスキルを育成し、経営面では実際に閉店してしまった事例を基に、その失敗の本質と、これからのラーメン店の経営に必要な考え方や方法論を学ぶ。

入学金は11万円、受講料は55万円、その他実費(教本・包丁・白衣・帽子)約3万円。開校日は12月1日(受講期間は1カ月)。

詳しくはこちら