2022年10月26日 09:58

博報堂プロダクツは、10月25日、徳島県那賀町と、移住定住促進、関係人口増加及び町内のデジタルを活用した農業・林業その他産業の活性化や地域課題の解決を図るため、地域活性化包括連携協定を締結した。

那賀町は、森林や広大な川を中心とする豊かな自然、名瀑や樹氷など神々しい自然が身近にあるとても魅力的な町。全国の産地で植えられている本柚子の元と言われている、木頭柚子(きとうゆず)や、高品質の国産木材である木頭杉(きとうすぎ)等の特産品もある。また、「徳島県版ドローン特区」に認定されており、役場には全国的にも珍しい専門部署「ドローン推進室」が設置され、「日本一ドローンが飛ぶまち」をめざす町づくりに取り組んでいる。

「那賀町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の目標のひとつに、人口減少の克服が掲げられている。人口を維持、または増加させるには、移住定住者増加・人口流出防止が必要だが、その動機となる産業振興や、住民サービスの利便性向上、教育・子育て環境の充実、関係人口・交流人口の増加に寄与する観光PR等、複合的な要素が絡み合っている。博報堂プロダクツと那賀町は、この地域活性化包括連携をもとに、総合的な観点からさまざまな課題解決に向けて取り組んでいく。徳島県那賀町との地域活性化包括連携協定に基づく主な取り組み事項は、移住定住(企業誘致)促進、産業(林業・農業等)振興、住民サービスの向上、その他目的を達成するために必要な事項。

博報堂プロダクツ / 徳島県那賀町