ココネは、女性メンバーが働きやすい職場環境を向上させるために「女性対象相談窓口」を開設した。

約500名の全従業員の60%近くを女性社員が占めるココネ。事業の中核であるアバター着せかえコミュニティサービスにおいては、デジタルアイテムの企画・制作を行うデザイナーの8割が女性メンバーだ。また、リーダーとしての役割を担うメンバーの半数近くを女性社員が務めていることもあり、ココネは以前から女性が活躍しやすい環境を作ってきた。

ココネではすべての社員の生活と仕事との両立を目指している。サービスや企業の発展だけでなく個人の健康的な成長を促進するために独自の「育児フリータイム制度」やリモートワークの利用支援、社員食堂の設置、カフェの無料化、社内ジムやマッサージ設備の導入等のさまざまな施策を実行してきた。今回、さらに女性社員に寄り添った制度を作るために、担当の執行役員、専任の保健師、社員の代表からなる「女性分科会」を設置。今後さまざまな制度・設備を実現する第一歩として「女性対象相談窓口」を開設し、女性特有の健康課題と仕事の両立をサポートすることとなった。「女性対象相談窓口」は、妊活、生理不調、出産などの女性特有の話などが相談ができる窓口。たとえば、不妊治療の資料などを提出しなければならない場合や生理不調などでの勤務に関する相談をする際に、女性で構成された担当者が対応することで、女性社員が安心して働ける環境を提供できるようになる。

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