2022年09月21日 09:48

凸版印刷が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーは、10月1日より「現代日本のパッケージ2022」展を開催する。
印刷博物館は凸版印刷が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設。生活の中で身近な印刷物の代表であるパッケージは、社会と強く結びつきながら、日々試行が繰り広げられ、機能やデザインが進化している。近年ではSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みが反映されたパッケージも目にするようになっている。8回目となる同展では、こうした時代のニーズや今後想定される課題に対し、パッケージの現場で重ねられた取り組みの成果を知る機会の1つとして、日本で開催されているパッケージコンクールの受賞作を中心に紹介する。同展では、消費者が直接手にするものから、普段はあまり目にすることのない輸送包装など、様々な種類のパッケージを通じて、身近な存在でありながら深く知ることの少ないパッケージの面白さに触れることができる。
展示内容は、「第61回ジャパンパッケージングコンペティション」受賞37作品、「2022日本パッケージングコンテスト」ジャパンスター賞と包装技術賞より36作品、「JPDA パッケージデザイン インデックス 2022」特集:パッケージデザインとキャラクターたち約30作品。
入場無料。会期は10月1日〜12月4日。会場は印刷博物館P&Pギャラリー(東京都文京区水道1丁目3-3 トッパン小石川本社ビル)。