2022年06月22日 09:01

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、羽田空港第1ターミナル2F出発ロビー南ウイング内に、1名用個室ブース「STATION BOOTH」を、7月1日に開業する。
2019年8月に開業したJR東日本のシェアオフィス「STATION WORK」は、「働く人の1秒を大切に」を事業コンセプトに多様な働き方をサポートしており、全国約510カ所にネットワークを有している。羽田空港では、出発ゲートエリア内に設置しているので、飛行機の搭乗直前まで完全個室のパーソナライズ空間でテレワークなどが可能。会員登録なしでも、予約が入っていなければ利用できる。個人会員登録は「STATION WORK」専用WEBサイトからの登録が必要。法人会員登録は、別途JR東日本との法人契約が必要となる。
「STATION WORK」はエキナカに限らないインフラ施設にも展開し、どこでも利用できる環境整備に努めている。秋田空港および秋田空港内ラウンジ「ロイヤルスカイ」は2021年秋にサービスを開始し、出張時のテレワークなど多くの人に利用されている。今後も羽田空港内での設置拡大や、青森空港をはじめとした様々なインフラ施設への展開も引き続き検討している。
料金は275円(税込)/15分。開業日は7月1日。予約開始は6月30日18時を予定。場所は、羽田空港第1ターミナル2F出発ロビー南ウイング内2カ所。