
ホテル日航プリンセス京都は、立命館大学の学生とのコラボレーション企画によるファミリー向け宿泊プラン「学び味わう京都の食」を6月6日より販売する。
立命館大学とホテル日航プリンセス京都は、2004年より産学連携インターンシップ・プログラム「コーオプ演習(実践)」を実施しており、本年で18年目を迎える。今回、販売する宿泊プラン「学び味わう京都の食」の企画・開発には、2021年7月から約半年間をかけて6名の学生が携わり、単に泊まるだけではなく「京都らしさを感じる商品」をテーマに、ホテルスタッフとともに取り組んだ。ホテルでの滞在が「旅の手段から旅の目的に」をコンセプトにアイディア出しが行われ、京都ならではの食文化や地産・地消をホテルで体験できる「旅育」ニーズに応えるファミリー向け宿泊プランが誕生した。
同プランでは、ホテルから徒歩約10分の距離にある京の台所とも呼ばれる「錦市場」にて、宿泊客自身で京都の地野菜や旬の食材などを購入し、その食材を使用してホテルのシェフがフランス料理のディナーコースを用意する。錦市場への買い物前と夕食時には、総料理長・中埜智史さんによる食育の話で「食べること・味わうこと」について楽しみながら学びを深めてもらう。「家族時間」「美味しい食事」「食への学び」を通して、ホテルが旅の目的となる楽しみを体験できる1日1組限定の宿泊プランだ。
料金は、大人3万円、子ども1万5000円(1室3名/夕朝食付、消費税・サービス料込、宿泊税別)。予約期間は6月6日~8月28日(宿泊日の3日前までに予約)。宿泊期間は6月9日~8月31日。