2022年05月27日 13:06

ログハウスNo.1の「BESS(ベス)」は、施設・店舗建築を専門に担当する新部門として、特建事業室を開設。同部門にて、2025年までに受注高30億円/年を目指す。
木造は建築時に炭素排出が少なく、木は炭素を固定し貯蔵する特性がある。そのため、SDG’sへの取り組みが活発になるなか「地球環境に優しい工法」として、公共施設や商業施設でも大型木造特殊建築へのニーズが高まっている。特にログハウスは、通常の木造建築の約3倍の「木」を使う工法であり、脱炭素に最も貢献できる建物として注目され、問合せも増加。さらに政府も推進するCLTを使用したログハウスの提供も始めている。
これまでにもログハウス、CLTログ及び木造ラーメン工法による公共施設、商業施設の建築実績はあるが、このたびの専門部門の新設により、それらの問合せ増に幅広く対応する。
また、昨年9月に新発売した可動式の、走るログ小屋「IMAGO」は、移動店舗やキャンプ用キャビンをはじめとした商談数が半年で150件を突破。コロナ禍による社会変容と相まって注目を集めている。加えて、建てるタイプの固定式IMAGOは、2021年1~12月の受注棟数で前年比131%と伸長。これらのニーズに対応するため、ホームページ上に専用の問い合わせページも新設。施設・店舗・賃貸住宅等の企画及び建築に関する相談を幅広く受けつける。