2022年05月02日 09:16

SOLIT(ソリット)は、えいしん会岸和田リハビリテーション病院、MR&S SDX研究所と連携してリハビリウェア「odekake」を開発し、5月1日から病院で販売開始する。

これまでのリハビリウェアや病衣は、更衣や入浴といった病院での生活をスムーズにおこなえるよう配慮するあまり、機能性を優先し「病院でしか着られない」「誰かに会いたいとは思えない」「患者さんの好みは無視せざるを得ない」、日常とは違う場所で身に着ける特殊な服になってしまった。そこで、クリエイターやデザイナーなどの知見も掛け合わせながら、「街に溶け込むリハビリウェア」を開発することになった。

今回、オールインクルーシブな社会の実現を目指すSOLITと、リハビリテーションを専門とする岸和田リハビリテーション病院、医療分野のDX推進と研究・開発を専門とするMR&S SDX研究所が連携し、「誰でも楽に着られて、思わずお出かけがしたくなる」リハビリウェア「odekake」を開発。毎日の脱ぎ着が大変だからと、つい躊躇いがちになってしまう小さなお出かけを、もう一度どんな人にも取り戻してもらいたいという思いが込められている。随所に「着脱しやすく、着心地の良い」工夫をこらしながら、トップスとボトムスそれぞれに、カラーと素材・特徴の異なる2種類ずつ計4アイテムを用意した。

販売開始日は5月1日(現在のところ一般販売予定はないが、岸和田リハビリテーション病院の在庫状況を確認し、検討することも可能)。

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