2022年04月18日 09:56

東日本旅客鉄道とJR東日本スタートアップは、ビジネス創造活動「JR東日本スタートアッププログラム2022」を開催する。
「JR東日本スタートアッププログラム」は、ベンチャー企業や様々なアイデアを有する人々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラム。同プログラムは内閣府主催の2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞、2020年度第3回同賞において、環境大臣賞を受賞した。JR東日本グループが掲げる「TICKET TO TOMORROW~未来のキップを、すべてのひとに。~」のもと、社会課題の解決や豊かで幸せな未来づくりを共に実現できる提案を募集する。
「JR東日本スタートアッププログラム」は、2017年度から開催しており、これまでに計94件の提案を採択。鉄道事業や生活サービス事業、IT・Suica事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化にいたった。6回目となる今回はさらなるオープンイノベーションを推進するため、春と秋の年2回募集を行う。また、「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」の3つをテーマに掲げ、未来を見据えた協業をベンチャー企業の人々と進めていく。
春の応募期間は4月15日~5月31日。秋の応募期間は10月中旬頃予定。