2022年03月18日 19:33

東武鉄道では、栃木県日光市内において各種アクティビティを展開している「NAOC」の代表・増渕隆宏さんほかが立ち上げた「SATOYAMA ACADEMY」と連携し、2021年9月から現在まで計4回、栃木県内の里山で里山体験プログラムを実施している。
月に1度、都会の喧騒から離れ、「里山での暮らしのすばらしさ」をそれぞれれプロの指導の下、楽しみながら経験することで、非日常な時間の過ごし方や田舎暮らしの良さと基礎を学ぶことを目的として実施している。
首都圏エリアから約1時間40分。9時15分、家族揃ってスタート地の下今市駅(日光市)に到着。そこから、里山のベースキャンプまでいっしょにバスで向かう。10時、到着するとまずはベースキャンプにて里山体験の準備を開始する。ベースキャンプから歩いて3分ほどの場所にある畑では、季節ごとに異なる種類の豊富な野菜をたくさん収穫。収穫した野菜は、お昼ごはんとして採れたてを食べ、各家庭に持ち帰る。
その後は、里山ベースキャンプの主、ヤギの「メイちゃん」との戯れや、竹飯ごうの準備、火起こしと炊飯、収穫した野菜や竹飯ごうのごはんでの昼食、ワークショップ形式の「手形日記」の作成などを行った。
東武鉄道では引き続き、首都圏エリアの沿線住民と里山エリアを「つなぐ」取り組みで、東武鉄道でしか体験できない付加価値のある「やさしい」体験を提供し、「住み続けたい・訪れたい地域を創る」ことで、地元地域との持続的な発展を目指していく。