2022年01月12日 12:36

ハイヤールーは、コーディング試験サービス「HireRoo(ハイヤールー)」の正式版を公開した。
「HireRoo」は、エンジニア採用時のコーディング試験サービスで、リモート採用下での候補者の技術評価に必要なツールをすべて兼ね備え、AIによる課題の自動採点やスクリーニングなどにより、優秀なエンジニア採用をサポートするサービスだ。
エンジニアの技術力の定量化は非常に難しく、採用プロセスにおいて大きな課題となっている。同社のヒアリング結果によると、約8割以上の企業が過去にエンジニア採用において技術ミスマッチを経験しており、損失は年間約数百万円から数千万円にのぼることが分かっている。「HireRoo」はそれらの課題に応えるべく、GAFAの実践しているエンジニア採用プロセスを低コストで導入でき、候補者の定量評価、比較、スクリーニングが容易に行える。またリモート特化のUI/UXで高いCX(Candidate Experience)を実現している。
同サービスは2021年3月末よりβ版として提供を始め、スタートアップから上場企業まで幅広い企業に使用され、改善開発を行ってきた。約9カ月の期間を終え、導入企業数は約50社、累計選考数は1500件を突破。既に6割超が正式契約に至っており、今後より多くの企業が使用できように正式版の公開に至った。また、β版導入企業の利用状況・要望を受け、採用時だけではなく社内エンジニアの評価も可能とする新機能を2月にリリース予定だ。