2021年12月09日 19:05

インフォマートと、三谷産業は、すべてのビジネスプロセスをデジタル技術がつなぐ社会を目指し、両社が開発するサービスの連携を開始した。
インフォマートが開発した請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム請求書」を、三谷産業が開発したFaaSインテグレーター「Chalaza(カラザ)」により会計システムなどの他システムと連携させることで、利用者の請求書受け取り後の業務効率化に貢献する。
2022年1月、電子帳簿保存法が改正される。本改正では、電子取引により受領した請求書などの証憑を紙に印刷して保存するのではなく、オリジナルの電子データで保存することが求められる。「BtoBプラットフォーム請求書」は改正電子帳簿保存法に対応しており、国税関係電子帳簿の電子データ保存に関する多様な運用パターンに対応可能だ。
「BtoBプラットフォーム請求書」は、電子請求書の発行機能に留まらず、「受け取り」ができるプラットフォームとして、他の請求書システムにはない強みを持っている。しかし、電子請求書を受け取った後に、会計システム等への手動入力が必要なケースもあった。そこで、「BtoBプラットフォーム請求書」に「Chalaza」を利用してデータ連携することにより、課題であった会計システムなどへの入力の完全自動化を可能にする。
12月21日13時~14時、「改正電子帳簿保存法から始めるDX推進」セミナーをオンライン(Zoom)にて共同で開催。参加費は無料。