2021年11月10日 09:00

楽天グループは、各種サービスのデータをもとに、「楽天グループ ヒットキーワード2021」と「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」を、発表した。
「楽天グループ ヒットキーワード2021」は、 2021年に流通額や検索数、ユーザー取引数などが特に伸びたサービスをもとに選出。機内食や推し活、大人の趣味消費など、一人でも楽しめそうなコロナ禍ならではのトレンドキーワードが見られた。例えば、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」における「機内食」の流通額は、販売初月と流通最大月を比べると約10倍に伸長。コロナ禍における国際線の大幅減便が原因で、余ったことから販売が始まった「機内食」は、自宅にいながら旅行気分や非日常感が得られることから、「楽天市場」の各種ランキングで上位となる人気商品になった。
「楽天グループ ヒット予測キーワード2022」は、2022年にヒットを期待するサービスを選出したもので、2022年は金融系サービスに関連するキーワードが目立った。例えば、NFTは、デジタルデータに固有性と希少性を保証できることから、デジタルコンテンツ分野における画期的な技術であり、コンテンツ産業を革新できる可能性があるものとして、近年ではスポーツやエンターテインメントなどの分野で注目が高まっている。2022年春に、スポーツやエンターテインメントなどのNFTマーケットプレイスおよび販売プラットフォームを合わせ持つサービスとして「Rakuten NFT」を提供予定だ。