2021年09月02日 15:23

日本自然保護協会は、自然保護と生物多様性保全に大きく貢献する取り組みに対し、その成果と尽力を表彰する「日本自然保護大賞2022」への活動エントリーを9月1日~10月31日まで募集する。
日本自然保護協会は、「自然保護憲章」制定40周年にあたる2014年に、日本の自然保護と生物多様性の保全に大きく貢献した取り組みを表彰する「日本自然保護大賞」を創設した。同賞では、地域性、継続性、専門性、先進性、協働の観点を重視し、生物・生態系の研究、自然保護の実践、環境教育の推進などの優れた活動に賞を贈る。これまで、のべ888件の応募に対して48団体・名に授与し、受賞活動のさらなる発展・活躍の一助となってきたが、8回目となる今回も引き続き、SDGs持続可能な開発目標の達成や、生物および生物文化の多様性保全の重要性などを踏まえ、より幅広いジャンルからの募集に努め、次の時代につながる意義ある賞をめざす。また今年度は、同会設立70周年記念にあたり、授賞記念シンポジウムでは特別講演を企画する。
応募締切は10月31日。応募方法は、「日本自然保護大賞」ウェブサイトの応募フォームより応募。自薦、他薦を問わない。選考と公表は、11月下旬頃に1次選考および最終選考(書類審査)を行い、2022年1月下旬に授賞者を発表。2022年3月下旬頃に授賞式・活動発表シンポジウムを開催する。