2021年08月17日 07:27

tonariは、オカムラに対して遠隔コミュニケーションサービスtonariを販売。7月27日からサービス提供を開始した。
tonariは遠隔地のオフィス同士を繋ぎ、まるで隣にいるかのような臨場感を持ったコミュニケーションを可能にする。オカムラは働く場の分散化や多様な働き方に対する研究の一環として、tonariを実験的に導入し社内の業務コミュニケーションに利用する。今回はtonariが計画しているうち3社目の導入となる。
オカムラは、1980年より働き方や働く空間に関する研究機関を設け、調査・研究を続けてきた。tonariを利用することで、テレワークに代表される働き方の多様化と働く場の「分散」への柔軟な対応を可能にしつつ、リアルな人と人とのつながりや人々が持つ「感情」も大切にできると考えている。そして、人々の価値観や行動の変化に対して影響を与える「組織文化」のあり方を共有することが可能になると考えている。
働き方コンサルティング事業部長の高畑さんは、「今回、tonariを通して、まずは物理的に離れている部門間でのやりとりを、もっと活発に広げていきたいと考えています。tonariでつながることで、日頃どういった業務・動きをしているのかを知り、よりよい仕事、新しいことを生み出していきたいです。また、tonariをいろいろなシーンで使用して、さまざまな使い方のアイデアを出していけたらと期待しています」と語る。