2021年06月29日 07:25

新潮社が運営する社会人のための教養講座「新潮講座」が誇る人気講座「新潮社の校閲講座」は7月で開講5周年を迎えた。パソコンやスマートフォンなどのデバイスを通して自宅にいながら受講できるオンラインと、神楽坂教室のそれぞれで多彩な講座を開講している。

講座は、2016年に新潮社校閲部元部長・井上孝夫さんを講師に迎えてスタート、毎回満席の人気を誇る「新潮社の校閲講座」。開講5周年となる今夏は7月と9月に神楽坂教室で対面講座を行うだけでなく、いよいよ8月からは2回集中のオンライン校閲講座も開講する。

現役校閲者の講師が、「校閲とは何か、どんな仕事か」をはじめ、日々の現場で直面した注意点や勘所を、エピソードを交えて話す。校閲のポイントが詰まった実践問題も体験してもらう。オンライン講座では、事前に配る問題を開講までに各自が解いて準備してもらい、講義時間内に解答例を説明するという流れで行う。学生や未経験の人を含め校閲者を目指す人から、今一度初心に戻りたい経験者まで、幅広く受講できる。校閲という仕事を学び、言葉そのものに対する新たな興味が得られる講座となる。

「7/6新潮社の校閲体験講座」は7月6日18時半~20時半(120分)開講。会場は新潮講座神楽坂教室(東京都新宿区矢来町109神楽坂ローズビル3階)。受講料は3630円(税込/全1回)。※資料代込み。※神楽坂ブック倶楽部(KBC)会員は受講料が5%割引になる。

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