2021年05月18日 11:33

マイボイスコムは、2回目となる「ペットボトルコーヒー」に関するインターネット調査を4月1日~5日に実施し、1万30件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、直近1年間に、500ml前後の小型ペットボトルコーヒーを飲んだ人は約45%。そのうち、週1回以上飲んだ人は4割弱となっている。飲用頻度は、男性10~30代で高い傾向だ。
直近1年間に飲んだ小型ペットボトルコーヒーの銘柄は(複数回答)、「クラフトボス」が直近1年間飲用者の42.7%、「BOSS とろけるカフェオレ」「ジョージア ジャパン クラフトマン」が各20%台。2018年調査と比べて、「クラフトボス」「ジョージア ジャパン クラフトマン」は増加している。
小型ペットボトルコーヒー購入時の重視点は(複数回答)、「タイプ」が直近1年間飲用者の53.7%、「無糖・微糖、甘さひかえめ」「価格」が4割前後、「容量、サイズ」「ミルクの量・濃さ」「コーヒーの味の強さ」が各20%台。「ミルクの量・濃さ」「甘さ」は女性若年層で高く、「無糖・微糖、甘さひかえめ」は若年層で低くなっている。小型ペットボトルコーヒーの飲用理由は(複数回答)、「おいしい」が直近1年間飲用者の44.7%、「一度に飲みきる必要がない、少しずつ飲める」「持ち運びやすい」「価格が手頃」「すっきりしている」が各20%台。「おいしい」「甘い」は若年層、「好きな味のタイプがある」は女性で比率が高くなっている。