2021年05月06日 18:20

太田市出身の小田幸村さんと邑楽町出身の亀田修哉さんは、このたびドメスティックブランド「Mebuki」を立ち上げた。現在「CAMPFIRE」にて「『夏はTシャツだけじゃない』世界に誇る技術と伝統、常識を変えるニットブランド誕生」プロジェクトを実施中。
本プロジェクトは、小田さんと亀田さんが、マウンテンディアーが手掛けるニットの産地、群馬県太田市で生まれたニットブランド「OTA KNIT」に興味を持ったことからスタートした。かつて群馬県太田市はニット産業が盛んだったが、時代の変化とともに衰退の一途を辿ることに。それでもまだニットづくりにかける想いは脈々と息づいており、そんな想いを後世に繋ぐ為に、「Mebuki」が立ち上げられた。
Mebukiのニットは、一着まるごと編み上げるホールガーメント製法。従来のニットウエアは30%ほどの端材を処分していたが、ホールガーメントはカットロスが無いため、環境にやさしく、サスティナブルだといえる。
企画面でマウンテンディアーがサポート、生産面ではホールガーメントで国内の年内生産量NO.1を誇るイノウエが協力。デザインからブランドディレクション、マーケティングを小田さんと亀田さんが担当し、同市内の3者によるマッチングで誕生したプロジェクトとなっている。価格は「2WAY HENRY NECK」が価格1万1750円(税込・送料込)、「SEE THROUGH VEST」1万3450円(税込・送料込)など。プロジェクト詳細はこちら。