2021年04月12日 18:54

伊勢丹新宿店では、「しんじゅQuality」が、障がいのある人の就労機会の創出と地域の人々との交流を目指し2019年に立ち上げた「しんじゅQualityみつばちプロジェクト」と協業し、伊勢丹新宿店の関連ビル屋上にて、都市養蜂を開始した。

ミツバチたちのそのつぶらな5眼で、5つの「みえる」を叶えてくれる。「伊勢丹から緑がみえる」ように花粉を運び、新宿の花蜜を集めて「新宿が、みえる」をカタチに。地域のかけ橋として「みんながみえる」採蜜で、生態系をととのえて「空が、みえる」ようになる。共生のあり方を教えてくれる巣箱からは明るい「未来がみえる」。オイシイだけにとどまらない、奥深い味わいの伊勢丹新宿店だけのハチミツとなる。※MIEL(ミエル)はフランス語で、ハチミツの意。

日本で初めてセイヨウミツバチが飼育された新宿御苑も近くにある「新宿」という地域との共生を養蜂で目指し、ミツバチを媒介しながら、愛すべき「新宿」の生態系の維持に貢献していく。3月中旬、伊勢丹新宿店の関連ビル屋上に5つの巣箱を設置し、茨城県で越冬をしていたミツバチ(約5万匹)を迎え、都市養蜂を本格スタートした。現在、ミツバチは元気に新宿御苑を含んだ周囲2~3m圏内を飛び回り、順調に蜜を貯めている。

今後は、採蜜体験を6月より予定。商品は9月上旬、5~7月に採蜜した「MIEL ISETAN SHINJUKU」はちみつや、はちみつを使ったスイーツを販売する。

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