2021年03月30日 12:39

凸版印刷は、バーチャル空間上に構築したトッパン小石川ビルを展示会場とした障がい者アート展示会「可能性アートプロジェクト展2021」を、3月29日よりオンライン開催する。

「可能性アートプロジェクト」は、2018年より「障がい者の自立支援」と「企業の人財開発」を組み合わせた新たな試みとして推進している。凸版印刷の持つ「印刷テクノロジー」を活用し、障がいをもつアーティストの作品を価値化、社会的課題解決(障がい者の自立)と経済的事業活動が両立するビジネスモデルを構築することを目指す取り組みだ。

「可能性アートプロジェクト展2021」は、障がい者アート協会と共同で企画した「可能性アートプロジェクト2020」から選定された、「無限の可能性・才能」をテーマにした障がい者アート作品30点を、バーチャル空間上に構築したトッパン小石川ビルで展示するオンラインアート展示会。

同展示会では、障がい者アート協会やサポートセンターどりーむの障がいをもつアーティストが描いたアート作品が展示されるだけでなく、作品に描かれた動物たちが、バーチャル空間上で動き回る演出を導入。バーチャル空間ならではの空間演出を楽しむことができる。また、障がい者アート協会が企画した「新型コロナウイルスと闘うみんなを応援しよう」の作品ページにもアクセス可能で、障がいをもつアーティストが飲食業、宿泊業、医療従事者を応援するテーマで応募された作品も見ることができる。

費用は無料。

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