2015年03月26日 09:06

大和リースは、リチウムイオン蓄電池「パワーイレ」を全国の自治体や学校に寄贈する活動を行っている。

災害時に避難所となる自治体庁舎や学校などでは、電源の確保が問題となっている。

この活動は、非常用電源としてリチウムイオン蓄電池を配備することで、緊急時に司令塔の役割を果たす行政を支援したいという思いから実施されている。

「パワーイレ」は、52インチ液晶テレビ1台・ノートパソコン1台・LED照明器具8台・携帯電話充電20台を、同時に約2時間使用することが可能だという。

自治体のBCP(事業継続計画)対策や平常時のピークシフト、環境教育などへの蓄電池の活用も期待されている。

活動は昨年8月から実施され、今月末には計15ヶ所、49台を寄贈する計画だ。