2020年12月21日 17:06

「オンライン・マインドフルネス・サロン」を提供するMelon は、新型コロナによる死亡者数より自殺者数が圧倒的に多い現状に歯止めをかけるために、MELONの全サービスを無料開放するクラウドファンディングプロジェクトを開始する。
新型コロナの影響により、日本中でメンタルヘルスの状態が悪化しており、日本では新型コロナによる死亡者数より自殺者数が圧倒的に多い現状がある。10月末時点での新型コロナによる累計死亡者数は1,770名だった。一方で、10月単月の自殺者数は2,153名と、前年比40%増加。特にコロナによる解雇の影響を受けやすい女性の自殺者数は前年比83%増加となっており、生活苦や不安などを抱えている人が急激に増えていると考えられる。
MELON ONLINEは、オンラインにてインストラクターがリアルタイムでマインドフルネスの誘導プログラムを提供するサービス。毎日朝6時から夜23時の間、「初心者向けの基礎的なプログラム」から「睡眠の質、集中力、体のケアなど様々な目的に沿ったプログラム」まで、月300クラス以上を用意している。
本プロジェクトでは、通常は月額3,500円(税抜き)で提供している「MELON ONLINE」サービスを、完全に無料で全ての人に一定期間提供。コロナの影響により失業した人や、シングルマザー・シングルファーザー、医療従事者など、コロナの影響により苦しんでいる全ての人を対象に無料でマインドフルネスを実践したいとして、各種NPO団体と連携していく。詳しくはこちら。