2020年11月18日 12:05

ソニーマーケティングとオリックス・レンテックは、2社の協業により、法人の顧客を対象とした自律型エンタテインメントロボット「aibo(アイボ)」の有料レンタルサービスを11月17日より開始した。
近年、教育現場ではPCやタブレットなどを導入しICTを活用した授業や講義が行われている。小学校では2020年度からプログラミング教育が導入され、中学校では2021年度、高等学校では2022年度に入学した生徒から年次進行で実施される予定だ。このようなプログラミング学習の領域は重要性や注目度が高まっており、学習塾でも人気のコンテンツの1つとなっている。「aibo」は家庭におけるペットのようなより人に身近な存在のエンタテイメントロボットであることに加え、2019年11月にはソフトウエアAPIを公開し誰もが「aibo」の動きを手軽にプログラミングできる教材としても活用することができる。
今回、「aibo」を販売するソニーマーケティングでは、ICT関連機器や次世代ロボットのレンタルサービスを展開するオリックス・レンテックと連携し、プログラミング教育の場での活用をはじめとする「aibo」の法人向けレンタルサービスの提供を開始。同サービスでは、「aibo」本体、専用のクラウドサービス「aiboベーシックプラン」と保守サービス「aiboケアサポート」をセットにし、提供する。法人の顧客を対象とした「aibo」のレンタルサービスは初となる。
レンタル価格は月額1万150円(税別)。レンタル期間は36カ月。