2020年09月14日 16:53

ブランド品宅配買取サービス「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードは、「ブランディア×金沢文化服装学院コラボ #廃棄0プロジェクト」を、9月11日(金) より開始した。これは、2030 年までに「ブランディア」のサービスから出る「廃棄 0」を目指す取り組みの一環として、廃棄衣料を金沢文化服装学院に無償提供し、7 着のドレ スに生まれ変わるというプロジェクト。
同社では SDGs の取り組みとして、2020 年 4 月より、宅配買取サービス「ブランディア」にて値段がつけられず廃棄せざるを得なかった衣料を、独自のリサイクル手段を通じて削減していく「廃棄0プロジェクト」を開始。第 1 弾では、ハンドメイド人口・素材の需要と高価な材料費負担の関係に着目し、ハンドメイド作家に素材提供を実施した。
今回は、金沢文化服装学院ファッションビジネス科 2 年生が、チームに分かれて同社から提供する廃棄衣料を、7 着のドレスに生まれ変わらせる。完成後は、制作したドレスを着用し、金沢の街をランウェイとしたムービーを 12 月中に作成、配信予定。この取り組みの様子は、随時 SNS アカウントで発信していく。詳しくはこちら。
ブランディアでは、査定数に対して 6.4%の品物が廃棄となっているが、「#廃棄 0 プロジェクト」では、衣服としては値段がつかない廃棄衣料に素材としての新たな価値を見出し、リメイク用の素材として提供することでモノの循環を促し、2030 年までにサービスから出る「廃棄 0」を目指す。