2020年04月17日 09:04

Mediplatが運営する産業保健支援サービス「first call」は、新型コロナウイルス対策やテレワーク導入に伴う従業員の健康管理に関するフォローなど、経営者や人事担当者が抱える不安を「first call」に登録する産業医にオンラインで直接相談ができる機能の提供を開始する。
昨今、新型コロナウイルスの感染防止策として、テレワークや時差通勤などを実施する企業が増えた影響で、自宅での作業疲れ、コミュニケーション不足による孤独化など、テレワークの長期化に起因する不安や体調不良を訴える従業員が増加していると言われている。また、経営者や人事担当者は、新型コロナウイルスの感染予防、または感染者発生時の対応等、日々の変化に応じた対策の検討・実施が求められている。
「first call」では、法人向けに産業保健支援サービスを提供。従業員のメンタルヘルス対策や健康管理をワンストップでサポートすると同時に、オンライン化と管理システムの導入により人事労務担当者の業務負担を軽減している。
今回、同社は経営者や人事担当者が、産業医契約の有無に関わらず、「first call」に登録する産業医に対して、チャット形式で気軽に相談できる仕組みの提供を開始。従業員の健康管理や新型コロナウイルス対策など、企業が直面する課題に対して、適切に対応できる体制整備をサポートしていく。さらに、企業が独自に契約している産業医と従業員の面談をリモートで行える「テレビ電話機能」のみの提供も開始する。
リリースは5月上旬を予定。