2025年04月28日 19:27

ファストコムホールディングスは、5月1日より、福利厚生と地域貢献を結びつけた新たなプラットフォーム「UCHINO」を提供する。「UCHINO」は、社員に毎月お米を提供することで、米農家支援、SDGs推進、人道支援を実現。この取り組みにより、従業員、企業、社会がWin-Winとなる持続可能な活動モデルを構築する。
配布する一人当たりのお米の分量は3kgが推奨されているが、導入企業のニーズに応じて柔軟に設定可能。これにより、企業ごとの独自の福利厚生プランを実現し、社員の満足度を最大化する。本サービスを開始以来、「UCHINO」は企業の福利厚生の新しいスタンダードとして注目されており、5月1日より全国の企業へ展開を開始する。
同社の「UCHINO米プロジェクト」は、2018年から誘致企業として拠点を置く秋田県鹿角市内にある農家の協力から始まり、全社員に毎月のお米を福利厚生として提供している。2025年には7年目に突入し、複数の農家と連携する形で進行中。また、社員が消費しきれないお米は寄付に充てられる返納米制度があり、地域の子ども食堂やひとり親家庭などを支援する社会貢献活動も行っている。
この仕組みを通じて、社員の生活を支えるだけでなく、農家への安定的な収入提供と社会貢献を実現。そのサービスを他企業からも導入したいという声があり、「株式会社UCHINO」を設立し、サービス展開を始めることとなった。UCHINO 企業HPはこちら。