2025年04月25日 09:53

JR東日本は、第2回「JR東日本 地域共創アワード」最優秀賞・優秀賞を決定した。
JR東日本では、グループ経営ビジョン「変革2027」で掲げる「JR東日本グループだからこそできる「地方創生」の推進」の実現に向け、グループ資源を最大限活用しながら、地域の人々とともに持続可能な地域づくりを進めている。JR東日本グループとともに地域づくりを進める地域の個人・団体を表彰し、その取り組みを広く発信することで東日本エリアの地域共創を促進することを目的に、「JR東日本 地域共創アワード」を2024年より創設。今回選考の結果、第2回の最優秀賞・優秀賞を決定した。
最優秀賞は、安中市観光機構「鉄道文化遺産を活用した「碓氷峠廃線ウォーク」高付加価値化の取組み」。1997年に廃線となった信越本線(横川-軽井沢間)は、碓氷峠の鉄道遺産群として国の重要文化財に指定されながら立入禁止区間のまま活用されていなかった。そこで、安中市観光機構は安中市と連携して2018年にガイド付きウォーキングツアーを造成し、観光コンテンツとして確立した。さらに、2024年に夜間帯の活用としてナイトウォークツアーを実装し高付加価値化を実現している。JRE MALLふるさと納税への出品等JR東日本のアセットも活用し、JR東日本グループとして地域と共に持続可能な地域づくりに向け伴走している。最優秀賞・優秀賞の取り組みの詳細や表彰式当日の様子等については、ホームページにて公開予定。