2025年04月25日 09:04

シティーデジタルは、職場における飲み会などの会合全般の管理・支援を行う業界初のサービス「リモア」を5月より提供開始する。

本サービスは、コロナ禍以降急速に再注目された職場の飲み会・会合の情報を収集し、リスクを可視化。万が一、問題が発生した場合にはアラート機能で当事者が報告しやすくする。これにより、飲み会のプラスの効果を最大化しながら、将来的には飲み会のリスクをゼロにすることを目指す。

調査によると、「職場の飲み会がしづらくなっている」と答えた人は約7割にも上った。その理由として「ハラスメントのリスク」と答えた人は3割を超え、強い課題意識となっている事が伺える。また、退職代行サービスを提供するアルバトロス社によれば、2022年3月15日~4月10日までの期間で退職理由に「飲み会」という言葉を記載していた人は158人にも上るとのこと。

こうしたデータを踏まえれば、近年職場の飲み会が企業にとってのハラスメントや離職などのリスクの温床になってしまっており、企業としては飲み会の実施自体を躊躇したり、開催是非が見直し時期に入っていると考えられる。しかしながら、飲み会自体は完全な悪としては捉えられてはおらず、調査でも8割以上の人から飲み会のプラスの効果について情報提供があった。

これら喫緊のリスク課題に対応しながら、企業が飲み会のプラスの効果を最大限享受し、安心して飲み会を開催出来るようにするための管理・支援サービス「リモア」を5月より提供する予定だ。