2025年04月24日 12:57

ミツフジは、猛暑環境下で働く作業者の猛暑リスクを可視化する、リストバンド型ウェアラブルデバイスhamon bandシリーズの最新モデル「hamon band S(ハモンバンドエス)」を販売開始する。
気候変動により、年々夏場の暑さが厳しくなる中、高温環境下で働く人々の体調不良リスクが深刻化している。そうした背景を受け、6月1日より職場の熱中症対策が法的に義務化され、対応が急務となっている。
「hamon band S」は、着用者の脈波から深部体温の「上昇」および「下降」変化をリアルタイムに推定・可視化できる、現場の安全を支えるリストバンド。特許取得済の独自アルゴリズム(特許第7175473号)を搭載。本人が気づきにくい体調変化の兆しを、手首でシンプルに検知できる点が最大の特長となっている。さらに、LEDの3色表示とバイブレーションによるリスク通知に加えて、新たに音によるアラート機能を搭載し、現場での視認性・即時性を強化した。スマートフォンや通信不要で、電源オンで即使用可能。誰でもすぐに使用できる。ログデータの後日分析も可能(オプションサービス予定)。
すでに建設・製造・運輸業界を中心に4万本の導入が決定しており、本年夏に向けてさらに拡大が見込まれる。希望小売価格1万780円(税込)。予約販売サイトはこちら。