2025年04月24日 09:03

ふるぷらは、4月23日、店頭利用可能な古着レンタルプラットフォーム「ふるぷら」を正式にリリースする。これにより、利用者が手軽に古着を楽しめる。また、無意識にサステナブルファッションを選択する環境を作り、服の廃棄量抑制を抑制する。

古着ブームの背景には、2つの大きな社会の期待がある。「服の廃棄量抑制を実現するサステナブルファッションとしての古着」「Z世代がファッションに求める「個性」や「自分らしさ」を表現できる古着」。ふるぷらでは、人気古着屋の古着レンタルサービスを提供することで、人々が持つ「自分らしいファッションをエコに楽しみたい」という願いを実現する。

古着が大好きな東大生を中心とした大学生が下北沢の古着屋を駆け巡り、150店舗以上の古着屋店員の話を聞いた。その中で、円安による仕入れ価格高騰や古着屋の競争激化により、古着屋の経営状況の悪化や若者の古着購入減少という状況を目前とした。そこで、古着本体のみならず、各店舗や店員が持つ独自の世界観を体験してもらう店頭型レンタルサービスを考案。店の人と利用客のコミュニケーションを活性化すると同時に、購入以外で古着を着る手段を提供する。

ふるぷらの料金、月額制は月額3980円(税込)から。借り放題(借りられる洋服の上限金額で変化)。都度払いは定価の40%(税込)から。受取・返却方法は加盟店の店頭または配送。気に入ったアイテムはレンタル中または返却時に購入することができる。レンタルせずに購入することも可能。