2025年04月23日 19:36

東京・銀座に、世界初の「デジタルツイン・クリニック」がオープンした。本施設は、医療用カンナビスの活用と共に、民間療法や統合医療を科学的に記録・評価し、人類の医療知見のアップデートに貢献するもの。 本プロジェクトでは、2つのトークンが中心的な役割を担う。

1つ目は「CANトークン(キャントークン、cannabis token)」。これはヘンプ(カンナビス)関連の栽培・加工・医療活用までを包括的に管理する、ブロックチェーンベースのユーティリティトークン。

2つ目は「MEDトークン(メッドトークン、 medical token)」。これは、医療現場における治療データ、特に民間療法や代替医療の治療実績・患者プロファイル・治癒率などを患者自身の申請に基づきブロックチェーンへ記録する。これにより、改ざん不可能な治療統計が構築され、またトークンを利用しAIによるサポートが受けられる。

本施設は、診察や処方前にメタバース上での相談・内覧が可能で、外国人や訪日患者への対応も視野に入れている。ツバイスペースは、不動産情報をブロックチェーンで管理するレジスターナイトシステムを運用中で、グッドヒルズはツバイチェーンを活用したAIトークンプロジェクトを業界別に展開。今回の医療・ヘンプ分野もその新たな導入例となる。