2025年04月23日 16:21

レスキューナウは、災害発生時に初動を担う関係者が直面するさまざまなシーンでの迷いの解消をコンセプトとする新サービス「IncidentMap(インシデントマップ)」のBeta版の提供を開始する。

予期せぬ災害が発生した際、法人ではその影響を迅速的確に把握した上で、対応判断を早期に行うことが初動の成否の鍵となる。その一方で、「情報をタイムリーにキャッチできない」「いつから対応準備を始めるか迷う」「そもそも自社が影響範囲に入っているか把握しづらい」といった経験をしたという声も多い。

「IncidentMap」は、これらの課題を解決するため「即時通知」「影響拠点の特定」「行動提案」の3つの機能をもつ、新たなコンセプトのマップサービス。災害の影響が拠点におよびそうな場合に、自動で初動対応メンバーに通知を送信。情報を探す手間や見落としをなくすことにより、組織全体で足並みをそろえて迅速に初動を開始することができる。

また災害ごとに最適な対応アクションをレコメンドする機能により、経験が浅い担当者であっても「対応のヒント」を参考に判断ができ、対応精度の向上や属人化の解消に役立つ。さらに、災害発生後、発表エリア内の拠点をリアルタイムで抽出し、マップ上に可視化。一目で影響範囲を把握することで、次なる対応判断への早期着手が可能となる。サービス紹介ページはこちら