2025年04月23日 12:52

アールビーズスポーツ財団は、2024年1月〜12月の1年間、日本国内で開催されたランニング大会の中から、大会評価サイト=RUNNET大会レポへの参加ランナーの投稿をもとに選出した100大会「第25回全国ランニング大会100撰」を発表した。
アールビーズスポーツ財団は、ランニングやウォーキングをはじめとする市民参加型スポーツの普及・振興を目的とし、2010年に設立。次世代に向けた新しい付加価値創造を目指し、様々なイベント開催やスポーツに関する調査研究等を手掛けている。
「全国ランニング大会100撰」は、2020年~2022年はコロナウイルス感染拡大の影響などから中止していたが、昨年に再開し、今回で25回目の実施となる。25回連続で選出されたのはサロマ湖100kmウルトラマラソン、館山若潮マラソン、いびがわマラソンの3大会。都道府県別で選出大会が多かったのは、長野の8大会。昨年に続いて全国で最多となった。北海道と兵庫が7大会で続いている。
今回初めて選出されたのは7大会。初選出された第10回作.AC真駒内マラソンの作田徹さんは「道民が本州に行かなくても秋にフルマラソンが走れるように2014年に立ち上げました。景色や給食は他大会に敵いませんが、ペースメーカーを細かく配置する、ボランティアも全員ランナーというランナー目線の大会です。10回目で100撰に選ばれて本当にうれしいです」と話していた。