2025年04月17日 16:24

みずほポシェットは、4月24日よりお金や経済について親子で楽しく学べるアプリ お金のおけいこアプリ「PochettePlus」を提供開始する。本アプリのローンチに先立ち、20~50代の男女800名を対象に、「令和っ子のお金トラブルと金融経済教育に関する意識調査」を実施。その結果を公開した。

調査によると、4人に1人以上の親が子どものお金トラブルの経験があることが分かった。お金のトラブルは親子喧嘩の原因にもなっているようで、お金トラブルきっかけの親子喧嘩は8割以上。また、「今の方が子どものお金トラブルリスクは高まっている」と感じる親は6割以上。自覚する一方で、4割以上が対策ができていないと回答した。お金トラブルのリスクが高まった理由1位は「子どもへのデジタルデバイスの普及」と、令和ならではの環境がリスク増加の要因に。

また、幼少期のお小遣いの使い方について、「計画派」だった人の現在の貯蓄額は、「無計画派」よりも約250万円高い結果に。幼少期のお金をやりくりする力の有無で、将来の貯蓄額に影響があることが分かった。

さらに、約半数の親が子どもに金融経済教育を「できていない」と回答。子どもが将来自立するために持って欲しい知識は、2位の「外国語」(61.0%)を大きく上回り、「金銭感覚」(88.5%)がトップとなった。なお、約9割の親が「金銭感覚」を重要視する一方で、「金銭感覚」について教えられる自信はないと4割以上が回答している。