2025年04月16日 19:46

エンタメ業界のプロを育成するアミューズメントメディア総合学院(AMG)は、「シブヤ『部活動改革』プロジェクト」において、講師派遣や機材提供などの支援を行う。
本学院は、新たに発足する「アニメ・声優クラブ」において、5月から全21回の講座を担当。「産学共同・現場実践教育」を掲げる学院ならではのコンテンツやノウハウを活かし、アニメーション制作やアフレコ実習などの講座を提供する。
近年、学校教員の「働き方改革」の重要性が高まるとともに、少子化による生徒数の減少も影響し、部活動を学校だけで担うことの難しさが課題となっている。こうした状況を受け、文部科学省は2023年度より、公立中学校における休日の部活動を、地域と連携した「地域クラブ活動」へと移行する取り組みを推進している。
渋谷区では、こうした国の方針に先駆け、2021年11月に「シブヤ『部活動改革』プロジェクト」を立ち上げた。既存の学校部活動の地域展開に加えて、地域の企業・団体の協力を得ながら、学校ではなかなか実現できなかった多種多様な地域クラブとして「渋谷ユナイテッドクラブ」の運用をしている。
今年から、生徒のニーズも高かった「アニメ・声優クラブ」が新たに設置され、本学院を活用して専門の講師陣がプログラムを運営。生徒一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを尊重した、魅力的なクラブ活動の展開を支援する。詳しくはこちら。