2025年04月16日 09:57

アクアイグニス仙台は、今年で3年目となる台湾と日本の文化交流イベント「台湾ランタン祭SENDAI2025」の開催を決定した。
「アクアイグニス仙台」は、仙台市集団移転跡地利活用事業、宮城県沿岸部交流人口拡大モデル施設整備事業として、2022年4月にオープンした。「台湾ランタン祭SENDAI」は本場台湾ランタンで仙台の夏の夜を彩る、台湾と日本の文化交流イベント。2024年は7月~8月にかけて29日間開催し、約5.7万人が来場した。今年は7月11日~8月24日の45日間に日数を増やし開催する。
今年は、ライトアップするランタンの総数544個。仙台市民が絵付した144個含め、1月から3月にかけて行われた台南市のランタン祭で飾られたものが上陸する。また、先着150名を対象とした台湾ランタン祭SENDAI独自の「絵付けランタンコンテスト」を初開催予定。7月11日はオープニングセレモニーを行うほか、期間中様々な文化交流イベントを予定している。
東日本大震災の際、台湾は義援金金額や支援物資量が国民一人当たり世界一の支援を届けてくれた。その恩に感謝を伝え、津波被害を受けた仙台東部沿岸部から復興の姿を発信するために、本イベントが始まった。2023年から始まり、今年は3回目の開催となる。
開催期間は7月11日〜8月24日。会場はアクアイグニス仙台(宮城県仙台市若林区藤塚字松の西33-3)。