2025年04月14日 16:02

千年の都・京都にて、和の香文化に親しむ特別イベント「香り博」が、4月18日~5月18日までの1カ月間、開催される。室町時代より伝わる「香道」や、自らの感性で調香する「匂い香づくり」など、5種類全32回の体験型ワークショップを実施。参加者は実際に香木や香道具に触れながら、奥深い香文化に浸ることができる。
「香り博」は、2024年春に東京・京都で初開催された。300年以上の歴史を持つ香りの老舗3社(鳩居堂、松栄堂、日本香堂)が、「春の心地よい季節に街歩きをしながら香りを楽しんでほしい」という想いと、1400年続く「日本の香文化」を未来に継承することを目的として企画した。
「香り博」の今年のテーマは「世界の香り」。今回の「香り博」のために、香の老舗3社がコラボレーション。世界6大陸の香りを表現した、限定お香コレクション「EXPO INCENSE(エキスポインセンス)」を発売する。また世界各地の香原料や文化を紹介する展示も実施。さらに、参加店舗を巡る「香りスタンプラリー(無料)」では、スタンプを集めると「香り博特製のお香」をプレゼント。春の京都を舞台に、日本の美意識や香りがもたらす心地良さなど、香りの魅力を再発見できる機会となる。
「香り博2025」開催期間は4月18日~ 5月18日(お香の日・4月18日)より1カ月間開催。会場は、京都鳩居堂、松栄堂 京都本店・薫習館、香十 二寧坂店、無印良品 京都BAL。詳しくはこちら。