2025年04月14日 13:00

協栄電気工業は、同社代表取締役・石本英成さんが発起人となり、4月に「クール・ブルー(Cool Blue)」を設立した。

私たちの暮らしを支えるインフラ整備や電気工事、介護などの仕事は、社会に不可欠な仕事。特に「ブルーカラー職」と呼ばれる現場での実務は、社会インフラの維持や人々の生活に直結する重要な役割を担っている。これらの仕事は社会に不可欠にもかかわらず、長年「3K(きつい・汚い・危険)の仕事」といった不適切な表現で語られてきた歴史があり、現在においてもマイナスイメージが根強く残っている。

「クール・ブルー」は、私たちの暮らしを直接支えるブルーカラーの仕事の価値を広く社会に伝えることを目的としている。今後の取り組みは、「情報発信の強化」(SNSの活用や各種メディアとの連携を行い、ブルーカラー職の最新情報や実態、現場の声を広く社会に発信。教育の現場における講演活動等も行う予定)、「企業支援とマッチング」(参画予定の企業の人材不足解消に向けて、ブルーカラーの仕事の本質的な価値や魅力を発信。業界に興味を持った人々と会員企業との効果的なマッチングを支援する)、「キャリアサポート体制の確立」(相談窓口の設置や定期的な勉強会の開催を通じて、ブルーカラー職を目指す人々への包括的なサポート体制を構築)。

同団体は、この取り組みに賛同し、共に活動を推進してくれる企業を広く募集している。企業からの会費等は一切発生しない。

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