2025年04月10日 12:52

フレーベル館は、東京都文京区本駒込にある本社の玄関横に、同社初となる「絵本の自動販売機」を設置した。

フレーベル館は、「アンパンマン」シリーズや「ウォーリーをさがせ!」シリーズをはじめとした児童書の出版や、保育関連施設向けの遊具・教材・玩具の販売、そして室内あそび施設事業の展開、園運営など、子どもたちの健やかな育ちを支え続けるために、子どもに関わる事業を幅広く手がけている。

自動販売機では、50年以上読み継がれる絵本「あんぱんまん」をはじめ、やなせたかし先生の著書、そして2027年に創刊100周年を迎える月刊保育絵本「キンダーブック」などを販売している。ラインナップは、「あんぱんまん」、「アンパンマンをさがせ!ミニ1」、「アンパンマン伝説」、「しぜん-キンダーブック」2025年度4月号、「ころころえほん」2025年度4月号、「キンダーブック2」2025年度4月号(4月10日時点。商品は随時変更予定)。

現在、フレーベル館本社では、来訪者や地域の子どもその保護者の人々に向けて、本社1階にあるショールームを開放している。ショールームでは、同社の沿革を知ることができ、また、同社が発行する最新絵本などを実際に手に取って読むことができる空間となっている。4月8日からは、「やなせたかし先生とフレーベル館の歩み」と題した特別展示を開催中だ。

住所は、東京都文京区本駒込6丁目14-9。

フレーベル館コーポレートサイト