2025年04月09日 20:14

埼玉県川越市に設置されている2か所計5台のIoTスマートゴミ箱「SmaGO」が4月8日より新たなデザインに生まれ変わった。
「SmaGO」は、フォーステックが展開する、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱。当ゴミ箱は、ソーラーパネルによる太陽光発電・蓄電機能を備えており、溜まったゴミを約1/5に自動圧縮する。また、通信機能によりゴミの集積状況がPCやスマホから把握できるため不要な回収を避けることもでき、ゴミ回収業務の大幅な効率化が可能。加えて各面1平米ほどあるSmaGOの側面は自由にデザイン可能で、分別の啓蒙や、協賛を募ることで運用コストを削減することもできる。
フォーステックは、川越クリーンアップ委員会が鍛冶町広場に設置した3台と、まちづくり川越が小江戸蔵里に設置した2台をあわせて、合計5台の「SmaGO」を提供。今回のデザインリニューアルについて、鍛冶町広場に設置された3台のSmaGOは、COEDO KAWAGOE F.C、小江戸蔵里前の2台のSmaGOは、ジェイコム埼玉・東日本並びにNTT東日本埼玉西支店の協賛により実現した。
ゴミ箱の設置後には回収処分等の運用、及び管理などに一定の費用を要するが、SmaGOはその側面を協賛枠として活用でき、今回の様に協賛者を募ることでその費用を軽減することが可能だ。設置後の運用コストが課題になる場合に、その負担を軽減する取り組みを合わせて行うことで、フォーステックは持続可能なゴミの課題解決を実現していく。