2025年04月09日 16:00

大日本印刷(DNP)は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のバーチャル会場「EXPO 2025 バーチャル万博 ~空飛ぶ夢洲~」に、「きづきの杜(もり)」を4月12日公開する。利用者は本バーチャル空間内の森を散策し、文化財やいきものとの出会いを通じて、学びのきっかけとなる「気づき」を触発する体験ができる。

DNPは大阪・関西万博で、中島さち子プロデューサーによる、遊びと学びを表現するシグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」にゴールドパートナーとして協賛している。中島さんの「国境や人種や年齢や立場などの分断をこえて、いのちを高め合い、未来の希望を共創する」という趣旨に賛同。パビリオンの展示・体験の企画・制作に関わっている。この協賛をきっかけに今回、万博のバーチャル会場のバーチャルパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」内に「きづきの杜」をオープンする。

バーチャル会場「きづきの杜」は、国内外のさまざまな文化財やいきもの等を配置し、利用者が散策を通じて、それらと出会えるように設計している。また、文化財やいきものが利用者に「問い」を投げかけることによって、「考える機会(気づき)」を提供。

また、バーチャル会場「きづきの杜」内の文化財やいきものの詳細や未来について考えるヒントを掲載した特設Webサイト「きづきの杜」を公開。利用者はこのWebサイトで、バーチャル会場での体験を振り返り、自分自身の視点・観点などを広げることができる。