2025年04月08日 13:02

日本ドローンビジネスサポート協会は、大型ドローンを活用した物資輸送「ドローン空輸」サービスを4月1日より正式にサービス開始する。
同社は、2024年に大型商用ドローン「DJI FlyCart 30」を導入後、各地域で様々な輸送業務を実施し、実務ノウハウを蓄積してきた。この経験と実績を活かし、今回、全国的な公開サービスとして「ドローン空輸」を正式にリリースすることとなった。DJI社の大型商用ドローン「FlyCart 30」の採用により、安全性と信頼性を確保しつつ、効率的な物資輸送を実現する。
「ドローン空輸」は、DJI社製「FlyCart 30」を使用し、最大35kgまでの物資を輸送するサービス。輸送距離や梱包方法については要相談となる。日本全国の都市部から過疎地域まであらゆる地域での利用が可能だ。サービスの特徴は、全国対応(都市部の混雑地域から山間部、離島まで、日本全国各地での物資輸送に対応)、物流効率化(道路状況に左右されない空路での配送により、従来のアクセス困難な場所への輸送を効率化)、安全性の向上(高所作業や危険箇所での作業を削減し、作業員の安全確保に貢献)、環境に配慮したサービス(電動ドローンによる輸送は、従来の配送車両と比較してCO2排出量を大幅に削減する)。
料金体系は、基本料金:20万円(税別)+交通費(距離加算、重量加算、危険物輸送加算あり)。