Orangeは、スペイン・バルセロナに本社を構えるNewtonlab Spaceと、日本国内における独占販売契約を締結した。これにより、同社が開発・製造する3Dホログラムデバイス「SHOW WINDOW」シリーズの日本市場での展開を本格的に開始する。

「SHOW WINDOW」シリーズは、まるで空間に浮かび上がるような高精細ホログラム映像を投影する、革新的な3Dホログラムデバイス。既に欧州を中心に多くの商業施設やイベント、展示会での導入実績を持ち、来場者の注目を集めるPRツールとして高い評価を得ている。

先行して国内展開を開始する「SHOW WINDOW L」は、人物を等身大で投影できる86インチの透過LCDディスプレイを搭載したモデル。投影する映像は1台のカメラで撮影された一般的な映像フォーマットを使用し、まるで箱状のデバイスのなかに実際の人間が入っているかのような体験を実現する。

また、「Show Window MAX」は、「Show Window L」が搭載する4K・86インチの透明LCDディスプレイを3枚から最大8枚まで連結してコンテンツを表示することができる超大型モデル。広告・マーケティング・プレゼンテーションにおける革新的な手法として利用が可能。

Orangeでは、この先進的なホログラム技術を、企業のブランドプロモーションや製品展示など、さまざまな用途に活用できるよう、国内での販売およびレンタル事業、導入支援、アフターサポート体制の整備を進めていく。